計画研究B01・サッドグローブ准教授(東京理科大学)と岡本裕巳教授(分子科学研究所)らの論文がNano Letters誌に掲載されました。
2026.03.03
計画研究B01・サッドグローブ准教授(東京理科大学)と岡本裕巳教授(分子科学研究所)の共同研究グループは,ナノ光ファイバー上の金ナノロッドの電子線励起に伴う発光に関して,制御可能で顕著なスピン成分を持つ光(円偏光)を生成できることを示しました。この効果を実証するためには約10 nmの空間分解能が必要で,それを達成するために,強く集束した電子ビームを用い,ロッド内の位置を分解してプラズモンモードを励起しています。このような励起方法では通常,近接場領域の光のスピンは測定できませんが,本研究ではナノ光ファイバー上にロッドを配置して「キラル結合」を用いることで,それを実現しました。光ファイバーの端からの出力強度の左右不均衡を測定することで,生成したプラズモンモードのスピンを読み取ることに成功しました。
本研究成果は,2026年2月9日にNano Letters誌にオンライン掲載されました。
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.nanolett.5c05644

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