公募研究C・桶谷龍成講師(大阪大学)と学術変革領域研究A「メゾヒエラルキーの物質科学」・五月女光助教(大阪大学)らの領域間共同研究の論文がJournal of Materials Chemistry C 誌に掲載されました。

2026.08.29

公募研究C・桶谷龍成講師(大阪大学)と学術変革領域研究A「メゾヒエラルキーの物質科学」・五月女光助教(大阪大学)らの領域間共同研究の論文がJournal of Materials Chemistry C 誌に掲載されました。

公募研究Cの大阪大学・桶谷龍成講師および学術変革領域研究A「メゾヒエラルキーの物質科学」の大阪大学・五月女光助教らの共同研究グループは、細長い形状をもつフェナセン誘導体の結晶に圧力を加えると、発光が増強し、さらに発光ピークが大きく長波長シフトすることを見出しました。波長の圧力感度は37.4 nm/GPaであり、この値は分子性材料として過去最高でした。分子自身ではなく結晶中の分子配列の変化が発光を支配していることから、同じ原理をキラル結晶に適用すれば、圧力によってキラルな分子配列とその光学応答を連続的に制御できると期待され、円偏光発光の高感度な圧力チューニングなどキラル光物質科学への展開が見込まれます。
本研究成果は、2026年8月20日にJournal of Materials Chemistry C誌にオンライン掲載されました。

https://doi.org/10.1039/D6TC01401A